LIFE DENTAL CLINICの院長
どんな考えなのか?

 院長が日頃から考えていること、スタッフや患者様に伝えたいこと。
歯科とはかけ離れているようですが繋がっている部分もあります。

 院長の考え・想いが伝わればと思い、 このページをこっそり作りました。
 こちらを見つけた方は、読んでいただけると幸いです。

Whyから始めよ

Whyから始めよ

「なぜそれをやるのか」を考えることは、仕事や生き方を考える時の重要な要素になると思う。

サイモン・シネックの「Whyから始めよ」という言葉は、私たちがどう生きるか、どんな仕事をするか、自分で考えることの重要性も示しています。

自分たちが起こす行動の目的が明確であれば、モチベーションが高まり、困難にも立ち向かう力が湧くだろう。

なぜ仕事をするのか?なぜお金が欲しいのか?なぜ他者貢献したいのか?

なぜ歯科に通院するのか?なぜ咬めるようになりたいのか?なぜ生活の質を上げたいのか?

なぜ勉強をするのか?なぜそれを理解した方がいいと思うのか?

「なぜそれをするのか」を考えて行動すること。

自分の「なぜ」を考え、理解し、それに基づいて行動することで、充実した仕事と生き方ができると思う。逆にいうと、充実した仕事ができないということは、なぜそれをするのか、考えていない、理解していないのだと思う。自戒を込めて。

主体的である
“ Be proactive ”

次に、私は、私たちは、主体的でありたい、ということ。

これはスティーブン・コヴィーの「7つの習慣」の1つ目です。自分がやりたいからやるんです。他人から言われるからやるんじゃない。

「 proactive 」 の反対語は「 reactive 」です。ということは…、

リアクションばっかりじゃダメ、他人の言動に左右され過ぎない。自分から動け。まずアクションを起こすのはこっちだ。それが「主体的である」という事だと解釈しています。

自分で考え、自分で選択し、自分から行動を起こす。そうありたいし、そういう人と仕事がしたいし、そういう人と関わって日々を過ごしたい。他人の反応ばかり気にする人ほど、何かあったら他人のせいにする。他責思考。

他人の反応ばかり気にして行動しても、面白い人生にはならないでしょ?

win-win or No-deal

これもコヴィー先生。「7つの習慣」の4つ目です。そのままです。
互いにwin-winの関係でなければ、その関係を続けるのは辛い。 “ win-win or No deal ”という考えは、「 TAKE & GIVE 」(アダム・グラント著)の話や、近江商人の「三方よし」の考えと同じような内容ではないかと思う。
“ win-win or No deal ” は、私たちと患者、私たちと取引業者、私とスタッフ、全ての関係で言えると思う。
giveするばっかりじゃ、疲弊する。
takeするばかりでもダメ。それは搾取。
互いに対等でいい関係でありたい。いい関係ってどんな関係でしょうね?

現状の捉え方

高杉晋作が詠んだ歌に
 おもしろき こともなき世を 面白く  
 すみなすものは 心なりけり
というのがある。
どのような状況でも捉え方は人それぞれ。捉え方ひとつで、次の行動も違ってくる。
例えば、目の前に犬がいる。それを見て、「やだ、怖い」と思う人もいる。「あら、かわいい」と思う人もいる。「やだ、怖い」の人は、避けるでしょう。「あら、かわいい」の人は、愛でるでしょう。同じ状況でも、捉え方次第で次の行動は変わる。行動が変われば、次に見えてくる景色も違う。VUCAの時代。どんな時も、ポジティブに受け止め、発想できたらいいなと思う。
「 悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである 」
「楽観的な心構え」

目的地に行く手段は何通りもある。

天神に行きたいよね。うんうん。バスで行く?えー、電車で行こうよ。高速で行ったほうが…。
そう、同じ目的地に行くのでも、手段はたくさんある。
それは、仕事でも同じ。
その目的を達成するためには、PlanA、PlanB、PlanC…、何通りも方法はある(はず)。
どんなPlanにもメリット・デメリットがあり、それを考え、なぜそれをチョイスするのかを考える、思考停止にならずに。

男女

男性脳・女性脳って聞いたことありますか?調べてみてください。
LDCのスタッフは、院長の私以外は全員女性です。男性は、ゴール重視。女性は、プロセス重視。男性は、素早い解決のために会話する。女性は、共感のために会話する。男性は、秩序や決まりを重視する。女性は、人間関係を重視する。などなど…。男性と女性の違いです。もちろん 傾向の話であって、グラデーションもあります。
男性の方・女性の方、考えてみてください。男性は、単純でしょ?女性は、話長いでしょ?単純な方がいい場合もあれば、話が長い方がいい場合もある。どっちがいいとか悪いとか、そんな話をしてるんじゃないんです。
ジャック・マーは言ってます。
「男性は全体を見て、女性は細部を見る。父を欺くのは簡単だが、母はそうはいかない。
おそらく、物事を完成させることは男性の得意分野だが、より上手に処理するのは女性だろう。ただし、一番いい形で完成させたいなら、男女が一緒にやるべきだ」と。
そうです、男性の院長だけでは、物事をうまく処理できないんです。女性の視点があって、LDCの仕事は成り立ってるんです。女性スタッフのみんなには、感謝してます。

仕事 / 労働

キリスト教、失楽園、これで気づいた人はさすがです笑
アダムはエデンの園を追放されるとき、神に Labor を与えられました。Labor = 仕事 です。ちなみに、イブには、Labor pain を与えました。Labor pain = 陣痛です。
仕事 / 労働 = やりたくないこと。
しかし、古事記には、神々は野に出て仕事してましたー、天照大御神は、機織り、今で言うアパレル業を営んでましたー、と。神々がやることは、苦役であるわけない。尊いことであるはず。
仕事 / 労働 = 尊いこと。
これも、捉え方ですよね。
どっちが正解とか議論しても意味はなく、どう解釈したいか、です。
正直、仕事は楽しいです。
「仕事は楽しいかね」(デイル・ドーテン著)っていう本もありました。「新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ」と。

あなたはどうなりたいですか?
そして、どうありたいですか?

こんな長い文章、誰が読むの?って感じですが、最後まで読んでくれた人はありがとうございます。端折って読んだ人、いいですねー、要領がいい人なんでしょう笑。ええやん、ええやん笑。
なぜ、こんな文章を書いたかというと、シンプルにマッチングです。LDCにはどんな考えの人がいるのかを知りたい方もいると思って書きました。